初心者でもできる! 売上の立つ会員制ビジネスの作り方

突然ですが、あなたは「会員制ビジネスは、趣味でお金を稼げる」「会員制ビジネスは、安定的にお金を稼げる」という話を聞いたことがありますか?

 

会員制ビジネスとは、会員から会費を徴収し、売り上げをあげるビジネスです。

ですので、会員が増えるほどに収益が増えますし、ビジネスモデルを構築してしまえば、不労就労に近い形で収益をあげることも可能です。

 

代表的な会員制ビジネスには携帯電話や光回線契約や健康食品やサプリメントの定期購読などがあります。

あなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

今回の記事は、会員制ビジネス構築にあたってのステップと導入すべきシステムについてご紹介します。

 

会員制ビジネスをはじめるにあたっての基本的な情報をお伝えしていますので、これから会員制ビジネスを始めたいという方にオススメの内容です。

 

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

 

 

会員制ビジネス4つのメリット

会員制ビジネスは、安定した収入を得られるほかに、多くのメリットがあります。

まず最初に、そのメリットについてご紹介します。

 

 

経営戦略や計画が立てやすい

立ち上げたばかりのビジネスは、毎月現金を追うような短期的なビジネスモデルになりがちです。

営業マンを雇って営業を行い、商品を売ることで経営を成立させるような形ですね。

自転車操業的なビジネスモデルといってもいいでしょう。

 

短期的・単発的なビジネスモデルでの運営は、どうしても資金繰りに不安がつきまといます。自転車操業の車輪が止まってしまえば、資金難に陥り経営を諦めなければならない状況に追い込まれてしまうからです。

 

一方、自転車操業的な経営ではない安定した企業は、資金繰りについての不安はほぼありません。

安定した企業は、毎月収益が上がるビジネスモデルを採用しており、中長期的な視点から資金繰りを見渡せるからです。

 

例えば、ソフトバンクは、携帯電話の会社でもあり、有料動画サイトの運営者でもあります。

ですので、毎月携帯電話の使用料金や、有料動画サイトの登録料金が継続的に収益として上がるのですね。

 

このようなビジネスモデルを、先ほどの自転車操業的なビジネスモデルと対比して「ストック型」のビジネスモデルといいます。

 

会員制ビジネスは、このストック型のビジネスです。

毎月のキャッシュフローが見えやすく、その後の予算立てがしやすいのです。

 

もし、これから起業を考えた場合にストック型のビジネスモデルを採用したなら、毎月安定的にお金が入ることにより、経営戦略や計画が立てやすく、起業時の勢いのまま成長して行くことも可能になるでしょう。

 

中長期的な戦略が立てやすいことが、会員制ビジネスの最も大きなメリットです。

 

 

優良顧客のリスト化が容易である

あなたが他にビジネスを展開している場合、会員制ビジネスで得た会員は、あなたのビジネスの優良顧客リストになります。

 

なぜなら、あなたの会員制ビジネスの顧客は、あなたの商品を定期的に購入する意思があり、実際に購入しているからです。

あなたのコンテンツやサービスを定期的に購入しているということは、あなたに対して信頼を寄せており、新ビジネスについても興味がある可能性が高いということです。

つまり、今後の新ビジネスを展開した場合にも優良な顧客になる可能性が大きいということですね。

 

この既存顧客のリストを利用することで、ビジネスの横展開が楽になると言い換えてもいいでしょう。

 

 

会員が有益な情報源になる

また、会員制ビジネスの会員は有益な情報源になります。

例えば、新商品やビジネスを開発する際に、今いる会員にアンケートを取りながら新商品を開発することができるのです。

 

新しい商品やサービスを展開する場合、本格的に市場に売り出す前に、試作品やお試しとしてマーケットに出すことがより良い商品開発に繋がります。

そのお試しの際に、最も効果的なレポートを出してくれるユーザーは、商品や会社のファンであり、コアユーザーとなる優良顧客なのです。

 

彼らにお試しをしてもらうことで、新商品開発に関する有益な意見を求めることが可能なのです。

コアユーザーを募集する際にかかる時間と労力を省き、アクセスできることは、会員制ビジネスの大きなメリットなのです。

 

そして、コアユーザーからのレポートを商品に反映させることにより、当たるかどうかもわからない商品を一発逆転を狙って世に出すのではなく、当たることがわかっている商品を世に出すことが可能になります。

 

 

口コミが発生しやすい

さらに、口コミが発生しやすいこともメリットです。

会員制ビジネスの顧客はあなたのファンですから、期待していた現実を大きく上回るサプライズをすることで直ちに口コミが発生します。

 

また、「会員が有益な情報源になる」の項目でお伝えしたように、新規商品の開発に見込み客を巻き込むことで新規商品に関する口コミを発生させやすくすることができます。

 

見込み客を開発段階から巻き込むことで、「私たちが開発した商品」という一体感が生まれ、その一体感が商品が市場に出回ったときの口コミへと繋がっていくのです。

 

さらに紹介制度を上手に利用することで、顧客から新規顧客を紹介してもらうことが容易になり、集客の面でもメリットがあります。

 

 

『紹介制度の運用』に関しては、「低コストなのに安定集客!紹介制度運用のコツ」に詳しく書いています。

スーパーユーザーと呼ばれる顧客を見つけ、その人たちに紹介を促すことで集客がとても楽になり、優良な会員が増え続けるのです。

スーパーユーザーの見つけ方と会員制ビジネスと相性のいい紹介制度についてお話ししていますので、ご一読ください。

 

 

会員制ビジネスの作り方3ステップ

会員制ビジネスの4つのメリットについてお話ししました。

会員制ビジネスには、こんなにも素晴らしいメリットがあるにも関わらず、多くの人が会員制ビジネス構築をためらいます。

なぜかというと、会員制ビジネスの作り方を知らない、もしくは、会員制ビジネス構築を難しく考え過ぎてしまっているからです。

 

そこで、この章では会員制ビジネスの作り方を簡単な3ステップでご紹介します。

 

 

Step.1 自分の好きなこと、趣味から始める

最初のステップは、「自分の好きなこと」「自分の趣味」から始めることです。

会員制ビジネスの大きなポイントは、会員とのコミュニケーションです。

 

会員は、人とのつながりを求めて会員制ビジネスの会員になります。

コミュニケーションや人とのつながりの基本は会話です。

 

自分の好きなことや自分の趣味から始めれば、自然と会員とコミュニケーションが生まれますよね?

さらに、自分自身が興味のあるこなので、飽きる可能性も低いですし、情報収集などの作業が苦になりません。

 

ですので、会員制ビジネスを始める際は、「自分の好きなこと」や「自分の趣味」から始めることをオススメします。

 

 

そうはいっても、自分の好きなことや趣味をどうやってビジネスレベルまで引き上げればいいのかは悩むところですよね。

趣味を会員制ビジネスに広げるためのヒントや考え方については、「会員制ビジネス”のネタを簡単に見つけられる探し方3つのポイント」に書きました。

ちょっと視点を変えるだけで、日常がビジネスチャンスになるという記事です。こちらも合わせてご一読ください。

 

 

コミュニケーションの場を作る

会員制ビジネスの内容を決めたら、次は、会員とのコミュニケーションの場を作りましょう。

 

コミュニケーションの場を作ると言われても少しイメージしづらいかもしれませんね。

例えば、釣りが好きな人の場合は

「釣りが好きな人が集まってみんなで遊びに行く」

という場を作りましょう。

 

同じ趣味や好きなことを持つ人たちが、気軽に来られて楽しく会話ができる場所を作ることを考えてみてください。

 

 

SNSで人を集める

コミュニケーションの場を考えたら、次はその「場」に人を集めることを考えましょう。

集客と言われているものです。

 

といっても、難しく考えることはありません。

今は、SNS(ソーシャルネットワークサービス)でコミュニケーションの場として簡単に作ることができ、人を集めることができます。

 

例えば、FacebookページはFacebookアカウントさえあれば、無料で簡単に作成することができます。

また、会員制のブログサービスを展開し、そこのコメント欄やチャットシステムで会話ができるようにしてもいいでしょう。

 

 

会員制ビジネスにおけるブログ展開のやり方については、「有料ブログを利用したコンテンツマーケティングで安定収入を得る方法」に詳しく書いていいます。

オススメのブログサービスや、ブログを展開する際に気をつけておかなければならない注意点などについて解説していますので、こちらも合わせてご一読ください。

 

 

 

全てのステップに共通のコツ

コミュニケーションがキーワード

会員制ビジネスを構築するにあたって、ゼロからのシステム作成や、アプリケーションの開発は難易度が高く、失敗した場合のリスクが大きいです。

しかし、コミュニケーションをベースにしたビジネスであれば、難易度が低く、失敗した場合のリスクも小さいのです。

 

そして現代では、コミュニケーションベースのビジネスが成功しやすい傾向があります。

特に日本では、人と人との交流やサポートが求められているのです。

 

実際に会員制ビジネスで成功した方の例をあげるとこんな方がいらっしゃいます。

 

首都圏在住の50代の男性で、本業はサラリーマンをやっている方です。

この方は釣りが趣味でしたが、釣り以外に趣味と言える趣味はなく、特技も特にない方でした。

サイドビジネスとして会員制ビジネスを構築しようと考えた彼は、釣りを好きな人を集めて釣り好きな人だけが集うコミュニティを作ったのです。

 

決して釣りのプロフェッショナルというわけではないこの男性が、会員制ビジネスで本業の給与の数10倍にもなる売り上げをあげています。

 

会員制ビジネスというと、「誰かにものを教えなければならない」「自分がプロでなければいけない」と考える方もいらっしゃいますが、この男性のようにその筋のプロでなくてもコミュニケーションをベースにビジネスを構築することで会員制ビジネスを成功に導くことが可能なのです。

 

 

まとめ

「会員制ビジネスに興味があるけれど、具体的なメリットがわからない」

「会員制ビジネスの構築の仕方がわからない」

という方に向けて、会員制ビジネスのメリットと構築の仕方について簡単にお話をしてきました。

 

会員制ビジネスと聞くと一見、構築するのにハードルが高そうと尻込みをしてしまう人もいるかもしれません。

 

ですが、今回お伝えした、構築するための3ステップを実践すれば、あなたが想像しているよりもはるかに簡単に始めることができるのです。

 

また、成功すれば、自動的にお金が入ってくる、不労就労のような生活ができます。

まだこれを実践している人は少ないので、いまがチャンスとも言えるでしょう。

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